日本女子プロゴルフ協会の新規会員らを対象にした新人セミナーが14日から4日間の日程で行われ、最終日の17日は資生堂によるメークアップ教室に加え、陸上400メートル障害の日本記録保持者、為末大氏(42)による「プロスポーツ選手の社会貢献」に関する講義などが開かれた。
例年は宿泊施設を使用していたが、コロナ下のため今年はリモート方式が採用。昨年に次ぐ2度目の参加となった安田祐香(19=NEC)は「こんなに長いリモートは初めて」と明かしたものの「学べるものがたくさんありました。尊敬される人になりたいと改めて思った」と感想を述べた。
プロ1年目はケガもあって思うような成績を残せなかった。シーズンは21年末まで続くだけに「まずシードを取ってホッとしたいなと思います」。20歳となる24日は友人と食事し、来年の成人式にも出席する予定だ。