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2日号砲!箱根駅伝 コース紹介&出場大学区間エントリー、大会のコロナ対策

2021年01月01日 17:00

駅伝

2日号砲!箱根駅伝 コース紹介&出場大学区間エントリー、大会のコロナ対策
<箱根駅伝 区間エントリー>青学大  Photo By スポニチ
 第97回箱根駅伝は2日午前8時、東京・大手町をスタートする。
【コース紹介】
▼1区 出遅れは禁物
 東京・大手町から鶴見中継所までの21.3キロ。レースの流れをつくる非常に重要な区間。ここでの遅れが致命傷になりかねない。各校のスピード自慢が起用される。

▼2区 エースの競演
 エースが名を連ねる「花の2区」。鶴見中継所から戸塚中継所までの23.1キロ。最長区間で13キロ付近の権太坂以降のアップダウンの繰り返しがスタミナを奪う。

▼3区 容赦ない海風
 戸塚中継所から平塚中継所までの21.4キロ。平たんコースだが、海風の影響が大きい。近年ではエースを置くチームも多い重要区間。

▼4区 気抜けぬ要所
 平塚中継所から小田原中継所までの20.9キロ。勝負の5区を見据え、決して気は抜けない準エース区間。

▼5区 過酷「山上り」
 小田原中継所から箱根・芦ノ湖までの20.8キロ。標高差約800メートルを駆け上がる特殊区間の一つ。上りに特化した選手が多く“山の神”次第で順位が大きく入れ替わる。

▼6区 鬼門「山下り」
 箱根・芦ノ湖から小田原中継所までの20.8キロ。「山下り」区間でペース配分、スタミナ、体温調整など総合力が試される。

▼7区 寒暖差に注意
 小田原中継所から平塚中継所までの21.3キロ。箱根山から吹き下ろす冷気の下でスタートし、時間とともに気温が上がる。

▼8区 遊行寺坂が鍵
 平塚中継所から戸塚中継所までの21.4キロ。優勝争いやシード権争いが過熱してくる区間。前半の海風対策、遊行寺の坂がポイントとなる。

▼9区 復路の長丁場
 戸塚中継所から鶴見中継所までの23.1キロ。2区と同じくエース級が集結。平たんなレイアウトだが距離が長く、ペース配分が必須。

▼10区 重圧との闘い
 鶴見中継所から東京・大手町までの23.0キロ。平たんなコースながらビル風が走者を苦しめる。優勝やシード争いのプレッシャーなどランナーへの影響大。

 ◆箱根駅伝コロナ対策
 ☆選手変更6人 体調不良者などが出た場合を考慮し、当日変更できる選手の人数を従来の4人から6人に拡大。1日に変更できる選手は最大4人まで。22年以降も適用される。
 ☆来場制限 各大学の来場人数を制限。往路フィニッシュは選手と付き添い2人の計3人、優勝校のみ監督とアシスタントを加えた計5人。往路、復路の表彰式は行わない。
 ☆出場可否 12月12日以降に陽性反応が出た場合と、同19日以降に濃厚接触者に認定された場合の当該者の出場、会場の出入りは原則認めない。
 ☆声掛け禁止 スタート、フィニッシュでの声掛け、円陣、胴上げ、中継地点のたすきリレー時の次走者への声掛けは禁止。
 ☆給水 走者が飲料を口に含んで吐き出す行為は禁止。給水員はゴーグルにゴム手袋を着用し、必ず手渡しでペットボトルを回収。
 ☆応援自粛 出場校の関係者、保護者、地域住民による沿道での応援は自粛を求める。

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