柔道女子48キロ級・渡名喜 決勝で敗戦も準決で難敵に価値ある1勝

2021年01月13日 05:30

柔道

柔道女子48キロ級・渡名喜 決勝で敗戦も準決で難敵に価値ある1勝
女子48キロ級準決勝でウクライナのダリア・ビロディド(右)を破った渡名喜(国際柔道連盟提供・共同) Photo By 共同
 【柔道マスターズ大会 第1日 ( 2021年1月11日    カタール・ドーハ )】 女子48キロ級の渡名喜は決勝でクラスニチ(コソボ)に敗れたものの、準決勝で世界選手権2連覇中のビロディド(ウクライナ)から価値ある初勝利をもぎ取った。
 過去、4戦全敗だった相手の不用意な攻撃に即座に反応。自身の背中に絡んだ相手を一本背負い投げで転がして技ありを奪い、反撃をしのいだ。徹底して体幹を強化し「バランスが崩れにくくなり、あまり投げられない感覚がある」と約1年ぶりの実戦で確かな進歩を示した。

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