小林陵侑が日本勢最高の12位「レベル的に妥当な結果」

2021年02月28日 11:40

ジャンプ

小林陵侑が日本勢最高の12位「レベル的に妥当な結果」
小林陵侑 Photo By スポニチ
 【ノルディックスキー世界選手権第3日 ( 2021年2月27日    ドイツ・オーベルストドルフ )】 ジャンプ男子個人ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS106メートル)で、18―19年W杯個人総合王者の小林陵侑(24=土屋ホーム)は合計250・0点で日本勢最高の12位だった。ピオトル・ジワ(ポーランド)が268・8点で初優勝した。
 小林は1回目に104メートルを飛んで首位と3・1点差の3位につけたが、2回目は踏み切りのタイミングが遅れて96・5メートルと飛距離を伸ばせず後退した。「目の前のメダルだったので悔しいには悔しいですけど、そういうジャンプをしているので。レベル的には妥当な結果じゃないかと思う」と淡々と振り返った。

 今大会は「納得のいくジャンプを2本そろえること」を掲げ、個人初の表彰台は3月5日の個人ラージヒルでリベンジする。まずは日本として2大会ぶりのメダル獲得を目指す28日の混合団体に向け「次はタイミングを合わせたい。悔いなく終われたら」と力を込めた。

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