照ノ富士 大関昇進伝達式の口上短く「謹んでお受けします」77年魁傑踏襲へ

2021年03月31日 05:30

相撲

照ノ富士 大関昇進伝達式の口上短く「謹んでお受けします」77年魁傑踏襲へ
大関復帰を確実としている照ノ富士 Photo By スポニチ
 大相撲春場所で3度目の優勝を果たした関脇・照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)が31日に予定されている大関の昇進伝達式で「謹んでお受けします」という短い口上に気持ちを込める意向が分かった。21場所ぶりの大関復帰は31日に両国国技館で開かれる夏場所番付編成会議と臨時理事会で正式決定。その後、相撲協会は使者を派遣し、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で昇進伝達式を行う。
 現行制度となった69年名古屋場所以降、魁傑の所要7場所を大幅に更新する最長ブランクで、平幕以下からの復帰も魁傑以来2人目。77年初場所後に2度目の伝達式を迎えた魁傑も同様の短い言葉で済ませており、そのパターンを踏襲することになる。

 照ノ富士は前回昇進した15年夏場所後の伝達式では「謹んでお受けいたします。今後も心技体の充実に努め、さらに上を目指して精進いたします」と述べていた。

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