日本代表・渡辺雄 25得点の大活躍!「良いスタートが切れた」 比江島「自覚と責任を持って」

2021年07月07日 21:22

バスケット

日本代表・渡辺雄 25得点の大活躍!「良いスタートが切れた」 比江島「自覚と責任を持って」
第1クオーター、ドリブルで攻め込む渡辺雄太(左)(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【バスケットボール男子日本代表国際強化試合   日本79ー58ハンガリー ( 2021年7月7日    沖縄アリーナ )】 バスケットボール日本代表(FIBAランキング42位)はハンガリー(FIBAランキング38位)との強化試合は79ー58で快勝した。NBAのトロント・ラプターズに所属する渡辺雄太(26)は、19年のW杯以来となる代表戦となったが21分36秒出場してチームトップとなる25得点7リバウンド4アシストの活躍を見せた。
 渡辺雄は「チームとしてディフェンスで足が動いていたと思います。リバウンドから速攻だったり、ハーフコートオフェンスでも足とボールを動かして良いチームバスケットが出来て、良い勝利だったと思います」と試合全体を振り返り、「個人的にも代表でプレーするのは2年ぶりで、ルール上あとから合流しないといけない状況の中でも皆さんが暖かく迎えてくれたので、僕の役割をしっかりやろうと思っていました。キャプテンとしてチームの中心として自分自身が足を動かして良いスタートが切れたと思います」と自身のプレーについても話した。

 田中とともに主将に任命されてベンチでも声を出したりコミュニケーションを取っていた渡辺雄。「W杯から成長した部分を見せたいところもあったので、自分が休んでる時も声を出したり、チームメートとコミュニケーションを取るなど意図的にやっていました」と語った。

 最後に開幕が迫った東京五輪に向けて「全て強豪国でランキングでも僕たちよりも遥かに格上のチームなんですけど、自分たちもかなり成長出来てると思います。充分戦えるだけの戦力が揃っていると思います。まずは1日1日を大事にして、オリンピックに向けて準備していければと思います」と意気込んだ。

 チームでは2番目となる9得点の活躍を見せた比江島慎(30)は「僕の持ち味はドライブだと思うのでそこを意識して、ディフェンスでもアグレッシブにやろうと思っていました。しっかり出来たので良かったと思います」と自身のプレーを振り返り、チームの勝因についても「ディフェンスのところで修正しなきゃいけない部分とリバウンドのところがテーマだったと思うんですけど、そこがしっかり出来たのが勝因だと思います」と話した。

 最後に「これからも自覚と責任を持って日本のために戦っていきたいと思うので応援をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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