小祝逃げ切りV 今季4勝目で賞金首位キープ!悪天候で27ホールに短縮も10アンダー
2021年08月16日 05:30
ゴルフ
ティーショットは一度もフェアウエーに行かなかったが、巧みなアイアンショットで7度グリーンを捉えた。13番パー5では残り125ヤードから第3打を9Iで30センチにぴたり。14番の第2打も同じ距離から同じ番手で3メートルへ。連続バーディーで後続を突き放した。全27ホールをボギーなしにまとめて逃げ切った。
今年初戦から3試合で2勝したが、その後は優勝から遠ざかった。7月のGMO&サマンサ・カップで予選落ち。「どうして前半戦で2勝できたのか不思議だった」という。
試合のなかった前週は地元・北海道で練習を行った。辻村明志コーチの指導を受けショット、パットを修正した。「不安要素が消えた」。失っていた自信も取り戻し、5カ月ぶりの勝利を手にした。
これでツアー通算5勝。「アマチュアの時にはプロになれるかどうかという感じだった。5勝を挙げて違和感がある」と謙虚に語るが、今季4勝目で1080万円を加えて賞金ランキング1位を維持し、2位・稲見との差を約1200万円に広げた。今季の目標に掲げる賞金女王になるためのプランも用意した。
18年開幕戦から連続出場を続けているが、辻村コーチから「(終盤の)残り何試合かで優勝した方が大きい。そこに懸けて休みを入れた方がいい」と助言され、10月のスタンレー・レディースを回避する意向を固めた。記録は途絶えるが、終盤戦の高額賞金大会をにらみ方針転換した。「今日の優勝はうれしいけど、来週から気を引き締めて頑張りたい」。初の戴冠に向かって走り続ける。
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