元オーストラリア代表No・8ケフ氏が強盗に刺され重傷 トンガ代表HC、クボタでもプレー

2021年08月16日 09:12

ラグビー

元オーストラリア代表No・8ケフ氏が強盗に刺され重傷 トンガ代表HC、クボタでもプレー
クボタ時代のトウタイ・ケフ氏(2008年撮影) Photo By スポニチ
 ラグビーの元オーストラリア代表No・8でトンガ代表のヘッドコーチを務めるトウタイ・ケフ氏(47)が16日、ブリスベン南部の自宅に侵入してきた強盗に刺されて重傷を負った。オーストラリアのチャンネル7などによると、深夜3時に侵入してきた男たちから家族を守ろうとして腹部を刺され、病院に運ばれて手術を受けたものの深刻な状態という。家族は夫人が腕に重傷を負い、息子と娘も負傷した。侵入者のうち1人が現場で拘束され、1人が車で逃げ出したが、現在は2人が警察に拘留されているという。
 ケフ氏はオーストラリア代表キャップ60を持ち、1999年の第4回W杯では優勝に貢献。トップリーグのクボタでも2004年から10年までプレーし、引退後の12~16年にはヘッドコーチも務めた。16年からトンガ代表を率い、19年W杯日本大会では1次リーグ敗退。今年、再びトンガ代表監督に就任していた。元オーストラリア代表CTBのティム・ホラン氏や元ニュージーランド代表CTBのソニービル・ウィリアムズ氏らがツイッターに祈りのメッセージを投稿するなど、ラグビー界は衝撃を受けている。

おすすめテーマ

2021年08月16日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム