柴原・マクラクラン組 混合ダブルス8強ならず、連係向上には手応え

2021年09月07日 05:30

テニス

柴原・マクラクラン組 混合ダブルス8強ならず、連係向上には手応え
全米オープン混合ダブルス2回戦で敗れ、対戦相手と健闘をたたえ合う柴原(右)、マクラクラン組 Photo By 共同
 【テニス 全米オープン第7日 ( 2021年9月5日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )】 混合ダブルス2回戦で柴原瑛菜(橋本総業)マクラクラン勉(イカイ)組はジェシカ・ペグラ、オースティン・クライチェク組(米国)に6―7、3―6で屈した。女子シングルスは3回戦で昨年覇者の大坂なおみ(日清食品)を破ったレイラ・フェルナンデス(カナダ)が4回戦で16年大会優勝のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に4―6、7―6、6―2で逆転勝ちし、4大大会で初の8強入りを果たした。
 柴原、マクラクラン組は相手男子のクライチェクのサーブに苦しめられた。サウスポーから威力あるボールを放たれて押され、ブレークを奪うことができなかった。ともにダブルスが本職で前衛でのプレーにも慣れており、連係が深まっている様子。柴原は「混合をプレーすることで前での動きに自信を持った。この感覚を忘れずに(女子ダブルスに)生かしたい」と収穫を口にした。

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