青山&柴原組 昨年に続き8強逃す、シングルス実力者ペアに苦杯 日本勢姿消す

2021年09月08日 05:30

テニス

青山&柴原組 昨年に続き8強逃す、シングルス実力者ペアに苦杯 日本勢姿消す
3回戦で敗れた青山(右)、柴原組(AP) Photo By AP
 【テニス 全米オープン第8日 女子ダブルス3回戦   ●青山・柴原 5-7、5-7 ストーサー・張帥〇 ( 2021年9月6日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )】 女子ダブルス3回戦で第3シードの青山修子(33=近藤乳業)柴原瑛菜(23=橋本総業)組はサマンサ・ストーサー(37=オーストラリア)張帥(32=中国)組に5―7、5―7で屈し、8強入りを逃した。日本勢は全種目で敗退。男子シングルス4回戦は東京五輪金メダリストで第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(24=ドイツ)、年間グランドスラムを狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が順当勝ちした。
 ツアー大会で通算8勝を挙げている青山、柴原組は前哨戦のウエスタン・アンド・サザン・オープンを制した強敵に屈した。第3シードで臨んだが、昨年に続いて16強で敗退。8月のクリーブランド選手権で今季5勝目を記録して勢いに乗って今大会を迎えたが、スイスペアに敗れた東京五輪と同様に、シングルスの実力者同士のペアに敗れた。

 4度許したブレークのうち3度は青山のサービスゲーム。青山は「自分のサーブについては、少しもったいない部分があった」と反省。柴原は「リターンから青山さんが前でいい動きを出せるようにしたい」と改善点を口にした。19年夏に本格結成した2人のペアでの4大大会最高成績は今季ウィンブルドン選手権の4強。悲願のグランドスラム制覇への挑戦は続く。

おすすめテーマ

2021年09月08日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム