デーデーが組最下位に涙 股関節痛影響「何も残せないまま終わって悔しい」男子100メートル予選

2021年09月18日 05:30

陸上

デーデーが組最下位に涙 股関節痛影響「何も残せないまま終わって悔しい」男子100メートル予選
男子100メートル予選、顔をしかめ、天を見上げる東海大・デーデー(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【陸上日本学生対校選手権第1日 ( 2021年9月17日    熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )】 東京五輪男子400メートルリレー代表のデーデー・ブルーノ(21=東海大)が男子100メートル予選でまさかの組最下位となり敗退した。
 以前から痛めていたという股関節の影響もあって中盤に大失速。13秒04でゴールし「4年間の最後の舞台。何も残せないまま終わってしまって悔しい」と涙を流した。

 今年6月の日本選手権男子100メートルで10秒19で2位となり、一躍注目を集めた。五輪は出場機会がなかったが世界を肌で感じることができた。「9秒台に入るだけじゃなく9秒7、8台ではないと世界とは戦えない。そこを目標にしている」と切り替えていた。

おすすめテーマ

2021年09月18日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム