2年ぶり試合出場の深堀昌之、首位に2打差の5位と好発進 「久々に緊張した」
2021年10月21日 22:28
ゴルフ
熊本県出身。坂田信弘プロが主宰する坂田ジュニア塾熊本校に小6で1期生として入門し、ゴルフを始めた。同期に女子プロの古閑美保、紫垣彩花らがいた。九州東海大(現東海大九州)を経て04年にプロ入りし11年の熊本オープンで優勝するなど九州サーキットを舞台に活躍してきた。だが19年8月の九州オープンを最後にプロ活動を休止。“脱サラ”とは逆で“奪プロ”して北九州市の会社に就職、サラリーマンに転身した。今春3月に熊本に戻り兄が経営する総合広告業「エフグランツ」に移り現在は専務取締役を務める。
「今は接待ゴルフだけ。2年もやってないし(優勝できるほど)プロは甘くない」。それでも首位に2打差。10年ぶりの優勝は甘くはないが夢ではない。
○…日本ゴルフツアー選手会長の時松が6アンダーで首位発進した。「調子としてはあまりよくない。予期しないときに球が曲がったりする」と浮かない表情だが7バーディー(1ボギー)を奪いスコアは上々。昨年は初日63で首位に立ったが最終日は永野竜太郎に逆転され2位止まり。「納得するショットが戻って勝てたらツアー後半戦に弾みがつく」と雪辱に意気込んだ。
○…沖縄出身で柳川高卒のプロ11年目、狩俣昇がボギーなしの6バーディーで首位に並んだ。「ノーボギーがよかった。ピンチは2度あったがしっかりパーパットを決められた」と振り返った。流れを呼んだのは13番パー4の初バーディー。第1打は「チョロしてしまった」と110ヤードしか飛ばなかったが残り230ヤードを3Uでピン2メートルに寄せるスーパーショット。「ボギーになりそうなところを助かった」と勢いに乗っての好発進だった。
【第1日成績】
―6 (1)時松隆光
(1)狩俣昇平 66
―5 (3)藤島晴雄
(3)遠藤健太 67
―4 (5)深堀昌之
(5)岡村 了
(5)大城康孝
(5)佐藤和紀
(5)石塚祥利
(5)玉城海伍
(5)☆冨田大翔 68
(☆はアマ)
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