高木美帆 女子1000メートルでW杯5年ぶりV、日本記録に0秒12差の好記録

2021年12月05日 06:42

スピードスケート

高木美帆 女子1000メートルでW杯5年ぶりV、日本記録に0秒12差の好記録
スピードスケートの高木美帆(AP) Photo By AP
 【スピードスケートW杯第3戦第2日 ( 2021年12月4日    米ソルトレークシティー )】 女子1000メートルで高木美帆(27=日体大職)が1分11秒83で優勝した。自身が2シーズン前に出した日本記録に0秒12に迫る好記録。本命種目の1500メートルではW杯通算11勝を記録しているが、この種目では16~17年シーズンのカザフスタン・アスタナ大会以来5年ぶり2勝目となった。
 女子500メートルは平昌五輪金メダルの小平奈緒(35=相沢病院)が37秒19で8位に終わった。今季はこの種目で開幕から4レース連続でメダルを獲得したが、37秒07で6位だった前日に続き、2レース連続で表彰台を逃した。最初の100メートルの通過が10秒51の全体11位と出遅れ、残り400メートルでも巻き返せなかった。

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