八村が今季最多の11得点&5リバウンド ウィザーズが強敵の76ersを撃破
2022年01月18日 06:31
バスケット
ウィザーズは23勝21敗。ここ5戦では4勝目で、今ホーム8連戦は4試合目を消化して3勝1敗となった。
八村は第1Qの残り2分41秒からコートに登場し、今季5戦で最長となる16分の出場でフィールドゴール(FG)を6本中3本(うち3点シュートは2本中1本)を成功。4本のフリースローはすべて決めてともに今季最多となる11得点と5リバウンドをマークした。
モントレズ・ハレル(27)は18得点、トーマス・ブライアント(24)は15得点、そしてゴンザガ大で八村の後輩となる新人のコーリー・キスパート(22)も11得点を記録。八村を含むベンチ勢が活躍して(ベンチスコアは63―27)強敵をなぎ倒した。
先発陣ではカイル・クーズマ(26)が15得点、16リバウンドで今季15回目のダブルダブルを達成。ケンタビアス・コールドウェルポープ(28)は14得点、戦列に戻ったビールは33分の出場で13得点だった。
76ersは25勝18敗。12月26日のホームでのこのカードでは21点差で勝っていたが、ロードでは敗れた。
ここ10試合で平均34・8得点を稼ぎ、9試合で30得点以上を記録していたセンターのジョエル・エンビード(27)はこの日も32得点と底力を発揮。しかし2ケタ得点をマークしたのはエンビード以外では18得点のタイリース・マキシー(21)だけで、ベンチ勢もふるわなかった。
なおウィザーズは19日にケビン・デュラント(33)が膝の故障で離脱したネッツ、21日には渡辺雄太(27)が所属しているラプターズとホームで顔を合わせる。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場2分41秒=シュート機会なし)
▼第2Q(出場4分48秒=5得点)
(1)53秒・右サイドでプルアップからジャンプシュート=〇
*2分2秒・フリースロー2本=〇〇
(2)3分9秒・速攻から右サイドで3点シュート=〇(アシスト・ハレル)
▼第3Q(出場2分35秒・4得点)
(3)9分41秒・左エルボー付近からジャンプシュート(アシスト・ディンウィディー)
*11分17秒・フリースロー2本=〇〇
▼第4Q(出場6分5秒・2得点)
(4)31秒・右エルボー付近からジャンプシュート(アシスト・キスパート)
(5)57秒・左エルボー付近からジャンプシュート=×
(6)6分1秒・右コーナーから3点シュート=×