小平「最初のあいさつは上手にできたかな」本番会場初練習で氷と“対話” 2つの偉業に挑戦
2022年02月01日 05:30
スピードスケート
自身4度目の五輪で2つの偉業に挑戦する。女子500メートルを連覇すれば、冬季五輪の日本勢では14年ソチ、18年平昌を制したフィギュアスケートの羽生に続き2人目。4年前に自身が記録した31歳8カ月の最年長金メダルも大幅更新する。初出場の10年バンクーバーは団体追い抜きで銀。14年ソチは表彰台を逃し、18年平昌はスピードスケート日本女子で初めて頂点に立った。「どの五輪も毎回違う。心がワクワクする」。何度出場しても新鮮な気持ちは変わらない。
女子1000メートルにも出場するが、本命は500メートル。小平は優勝候補の筆頭ジャクソン(米国)と入れ替わりでリンクに入ったが、ライバルを気にするそぶりはない。過去には「スポーツは“戦い”ではなく“試合(し合い)”。世界の選手と力を出し合って、氷上で自分を表現し合う。それが醍醐(だいご)味」と発言している。氷と対話して最大のパフォーマンスを発揮した先に、歓喜が待っている。
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