羽生結弦、静かなる最終調整20分 自身の曲かけ前に公式練習終える

2022年02月10日 08:48

フィギュアスケート

羽生結弦、静かなる最終調整20分 自身の曲かけ前に公式練習終える
<北京五輪・フィギュア>練習に臨む羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【北京五輪第7日 ( 2022年2月10日 )】 フィギュアスケート男子で94年ぶりの3連覇が懸かる羽生結弦(ANA)が、午後0時14分(日本時間午後1時14分)に登場するフリーに向けて、午前7時20分(日本時間午前8時20分)から、首都体育館で最終調整を行った。
 人類初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功を目指すフリー「天と地と」。この日は4回転トーループ、4回転サルコー、トリプルアクセルは跳んだものの、4回転半は挑戦せず。「天と地と」の曲かけの順番を迎える前、35分の練習時間のうち20分が経過したところで本番リンクを離れた。「お疲れさまです」との言葉を残した。

 8日のショートプログラム(SP)は4回転サルコーが1回転になり、8位発進となった。首位のネーサン・チェン(米国)と18・82点差、メダル圏となる3位・宇野昌磨(トヨタ自動車)とは10・75点差で迎える運命のフリー。戦国武将・上杉謙信と化す“冬の王者”が、逆襲ドラマの主役になる。 

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