堀米雄斗が3年ぶりXゲーム制覇 日本勢が表彰台独占

2022年04月24日 14:43

スケートボード

堀米雄斗が3年ぶりXゲーム制覇 日本勢が表彰台独占
<Xゲーム最終日>スケートボード男子ストリート決勝、優勝した堀米雄斗(右)は応援に駆け付けた那須川天心と歓喜する(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【Xゲーム最終日 ( 2022年4月24日    千葉・ZOZOマリンスタジアム )】 スケートボード・ストリート男子決勝が行われ、東京五輪金メダリストの堀米雄斗(23=ミクシィ)が19年以来2度目の優勝を果たした。2位に15歳の池田大暉(ムラサキスポーツ)、3位に白井空良(20=ムラサキスポーツ)が入り、日本勢が表彰台を独占した。
 降雨で各選手2本のみの争いとなった最終種目で、今大会の顔と言える堀米が見せた。1本目から東京五輪後から練習を積んで習得した大技を成功させてトップに立つと、最後まで首位を守り逃げ切り。得点非公表ながら、この日最も大きな歓声を浴び、「いろんな人が見に来てくれて、新しいトリックも決められて、スケートボードの楽しさを伝えられたかなと思う」と喜んだ。

 日本初開催のXゲームは連日盛り上がりを見せ、来年以降の開催にも機運が高まっている。堀米も「また日本であったらうれしい。スケートボードを知ってもらえるきっかけになる。もっと人気のスポーツにしたい」と望んだ。

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