日体大卒・今関が前相撲3勝目「一日一日集中するのが大変」プロとアマの違いを痛感

2022年05月13日 11:18

相撲

日体大卒・今関が前相撲3勝目「一日一日集中するのが大変」プロとアマの違いを痛感
今関 Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所6日目 ( 2022年5月13日    東京・両国国技館 )】 前相撲の4日目が行われ、日体大で昨年の全国学生選手権団体優勝に貢献した今関(23=玉ノ井部屋)が3勝目を挙げた。
 前日は東大生の須山(24=木瀬部屋)を相手に「負けられない気持ちが強すぎて体が硬くなってしまった」と不覚を喫した。この日の相手はレスリングでアジア選手権優勝の実績を持つ欧山田(22=鳴戸部屋)。「何をしてくるか分からないので慎重に相手を見ながら取りました」とじっくり17秒かけ、最後は下手投げで仕留めた。レスリングのような間合いで見合う場面もあり「相手を見る相撲になってしまったので前に出ることができなかった」と反省した。

 4日間の前相撲を取り終え「一日一日集中するのが慣れてないから大変」と振り返った。一日で大会が終わるアマチュアと違い、何日も集中し続けなければいけない難しさを痛感した。入門から約1カ月、「もう少し環境に慣れるように、早寝早起きを心がけます」とプロの生活に慣れて次の場所へ向け稽古に精進することを誓った。

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