小林が初優勝 終盤猛チャージ決めた、第8回TOP CONNECTレディース ジャンプの葛西もプレー

2022年06月16日 05:00

ゴルフ

小林が初優勝 終盤猛チャージ決めた、第8回TOP CONNECTレディース ジャンプの葛西もプレー
優勝した小林芽以選手を祝福する葛西紀明選手(右、左はアデランス代表取締役社長グループCEO津村佳宏氏) Photo By スポニチ
 TOP CONNECT(本社・東京都中央区)が主催する「美と健康のトータルビューティーブランド『ビューステージ』fromアデランスpresents 第8回TOP CONNECTレディース」(賞金・賞品総額1000万円)が14日、茨城・阿見町のイーグルポイントゴルフクラブ(6678ヤード、パー72)で行われ、1イーグル、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバーの73で回った小林芽以選手(22)が3回目の出場で初優勝し、優勝賞金30万円と総額70万円相当の賞品が贈られた。
 プロゴルファーを目指す女子選手たちに活躍の場とメディア露出を提供することを目的に約2年前に初開催され、今大会も全国から71選手が出場したほか、新たに男子プロ5選手も初参加し、過去最大の76選手が出場した。

 第1回大会から協賛を続けてきたアデランスが冠スポンサーとなり、毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開する同社のCCO(チーフ・チャレンジ・オフィサー)に昨年末に就任したスキージャンプの葛西紀明選手も出場し、今大会を盛り上げた。

 この日、ショットガン方式でアウト5番からスタートした小林選手は、同1番からのラスト4ホールで1イーグル、2バーディーと前半のスコアを一気に4打縮めることに成功した。「ドライバーが良く、セカンドもピンそばに付けることができ、2~3メートルのバーディーパットを入れられて、良い流れが作れました。グリーンが速くて難しかったんですが、最近パッティングの調子も良くなっていたので、キャディーさんのライン読みにも助けられ、長いパットも決められました」と、上がり4ホールでの猛チャージが優勝につながったと話した。

 5歳でゴルフを始め、高校卒業後に4度のプロテストに挑戦したが高い壁に阻まれてきた小林は、ドライバーショットが得意で250ヤードまで飛距離がアップしたという。「プロテストに合格してレギュラーツアーに出場できるように頑張っていきたいです。将来は子どもたちから目標にされるようなゴルファーになれればと思います」と、次なる目標に向けて意気込みを伝えた。

 また、今大会で長嶺葉子選手、韓昌姫選手の2人がホールインワンを達成し賞品が贈られた。

 大会主催社のTOP CONNECTの内田雅章社長は「今回初めての試みとして、男子プロ5選手に出場していただいたほか、協賛会社のご協力もあり、賞金・賞品の総額が1000万円となりました。また、実力だけでなく、オシャレにも意識していただこうとベストドレッサー賞も作らせていただきました」と、今後もゴルフ界を盛り上げ、男女の若手ゴルファーを応援していくことをあいさつで話した。

 なお、次回大会が9月6日に開催されることも発表された。

おすすめテーマ

2022年06月16日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム