バレー元日本代表・星野秀知 よりシビアな世界へ V1・東レから東京GB移籍
2022年08月02日 05:00
バレーボール
東亜学園(東京)時代に2年連続春高を制し、東海大4年間の8季全てでリーグ制覇。東レでも常に優勝争いする強豪の中心的存在に位置した。そんなバレーのエリートが実績のないチームでどんな色を出していくのか。輝かしいキャリアを踏まえ、真保綱一郎監督(48)は「学生時代から各カテゴリーで数多くの優勝を勝ち取っている彼の経験をチームに注入し、化学反応を起こしてもらいたい」と期待する。
現役を引退し、会社員になることを拒否して厳しいプロの道を選んだ。「ダメなら切られる。でも、やった分だけ評価されるし燃えるものがあります」。生まれ故郷の新天地で再び男を上げる。(小澤 秀人)
《古巣との対戦「楽しみ」》星野は先月30日に東レの仲間に別れのあいさつを終え、同31日に三島市内から都内に引っ越しを終えた。「今まで一緒に頑張ってきた仲間と離れることは寂しいが、自分で決めたこと。会場でも会うし、練習試合もやるだろうし」と気持ちの切り替えはできている。むしろ、自分を育ててくれた古巣がどう成長していくのかを外から見ることに対し「対戦も含め楽しみです」と笑った。
◇星野 秀知(ほしの・ひでとも)1990年(平2)9月29日生まれ、東京都世田谷区出身の31歳。サレジオ中―東亜学園―東海大―東レ。OHとして全てのカテゴリーで優勝を経験。大学では1年と3年の全日本インカレで日本一。1メートル87、85キロ。最高到達点3メートル31。家族は妻と1女1男。血液型B。
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