【バドミントン】“わたがし”悔し…世界1位に敗れてジャパンOP準V 混合複で日本勢初頂点届かず

2022年09月04日 14:45

バドミントン

【バドミントン】“わたがし”悔し…世界1位に敗れてジャパンOP準V 混合複で日本勢初頂点届かず
渡辺、東野組 Photo By スポニチ
 【バドミントン・ジャパン・オープン最終日 ( 2022年9月4日    丸善インテックアリーナ大阪 )】 各種目の決勝が行われ、混合ダブルスで東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が、デチャポン・プアバラヌクロ、サプシリー・タエラッタナチャイ組(タイ)に1─2で敗れ、同種目で日本勢初となる優勝には届かなかった。第1ゲームは先取。第2ゲームをジュースの末に落とすと、最終第3ゲームは序盤の連続失点が響いた。
 “わたがし”ペアは世界ランキング1位の同ペアに過去5勝3敗と勝ち越しており、東京五輪の準々決勝でも逆転勝利を挙げている。準決勝で相性の悪い中国の鄭思維、黄雅瓊組を攻略した勢いそのままにぶつかったが、及ばなかった。

 東京体育館で行われた先週の世界選手権決勝は、大会を締めくくる大トリのカードに割り当てられたが、中国の同ペアに力負け。東野は「たくさんの方々が注目してくれて、ワタガシを応援してくれた人が増えている中で、悔しい気持ちでいっぱい。次は皆さんに金メダル届けられるように」と涙ながらに話していた。

 この日の試合後は、渡辺は「優勝を届けたかったけど、できることはやった」と話し、東野は「決め切れなかった部分があった。先週も今週も悔しい気持ちでいっぱい」と振り返っていた。

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