フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(トリノ)に出場した日本勢が13日、羽田空港に帰国し、女子で初出場初優勝した三原舞依(シスメックス)は「全然実感がない。今回学んだことを、次の舞台で生かしていきたい」と喜びをかみ締めた。
息つく間もなく22日には全日本選手権(大阪・東和薬品ラクタブドーム)が開幕する。中2週の強行軍となるが、「GPシリーズも短いスパンだと2週間に1回くらいの試合(がある)。西日本選手権以降、ずっとそのスケジュール」と問題なしを強調。全日本でも初優勝が懸かるが、「結果よりも自分の演技に対して、あーしたいというのが全部できる試合にしたい」と自分の演技に集中する考えだ。