Bリーグ 大阪エヴェッサ 勝利のクリスマスプレゼント ロケットスタートで主導権 

2022年12月17日 20:12

バスケット

Bリーグ 大阪エヴェッサ 勝利のクリスマスプレゼント ロケットスタートで主導権 
快勝した大阪のマン・オブ・ザ・ゲームに選出された鈴木が応援ゲストのMNB48・上西怜(右から2人目)、坂下真心(左端)から花束を渡された Photo By スポニチ
 【Bリーグ 2022―23シーズン B1第12節第1試合   大阪エヴェッサ81―72ファイティングイーグルス名古屋 ( 2022年12月17日    おおきにアリーナ舞洲 )】 大阪エヴェッサが快勝し、アリーナに詰めかけた観客に一週間早いクリスマスプレゼントを届けた。
 第1Qは目を見張るロケットスタートだった。鈴木達也(31)がドリブルカットインからオープニングシュートを決めると、直後もドリブルで切り込み連続得点を挙げた。さらに、ショーン・オマラ(27)がゴール下を支配して3連続得点するなど、一気に点差を広げていった。第1Qは30―14。試合の主導権を完全に握った。

 「試合の出だしから自分たちのやりたいことができて流れをつかめた」

 マン・オブ・ザ・ゲームに選ばれた鈴木は、狙い通りのインサイドの攻撃が実ったことに胸を張り、終始リードを守り抜いたことを喜んだ。

 マティアス・フィッシャーHC(51)も「きょうのポイントは第1Qだった。後半、ターンオーバーからの失点が多くなったことは反省点だが、速攻やリバウンド、アシストのプレーはよかった。今月は試合も多いが、選手のプレータイムも考えながらコンディションを整えて戦っていきたい」と試合を振り返った。

 クリスマスウイーク間近で、会場にはNMB48の上西怜、坂下真心のゲスト応援やハーフタイムにはglobeのマーク・パンサーがDJパフォーマンスを行うなど演出も盛りだくさんな一日だった。

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