レイカーズがクリッパーズに通算10連敗 八村は欠場 46得点のジェームズは新記録まであと177

2023年01月25日 14:28

バスケット

レイカーズがクリッパーズに通算10連敗 八村は欠場 46得点のジェームズは新記録まであと177
クリッパーズのズバッツをかわしてシュートを放つレイカーズのジェームズ(AP) Photo By AP
 ウィザーズとのトレードで八村塁(24)を獲得したレイカーズは24日、ロサンゼルスでクリッパーズと対戦したが、一度もリードできないままに115―133(前半54―77)で敗れて22勝25敗。3連勝を逃し、このカードでは2020年7月30日に103―101で勝って以来、通算10連敗(2ケタ点差敗戦はこのうち5回)となった。
 八村はこの日会見に出席したものの試合は欠場。ウィザーズで着用していた背番号「8」は、レイカーズでは「24」とともにコービー・ブライアントの永久欠番とあって新天地での背番号は「28」に決まった。

 デビューから1404試合目を迎えたレブロン・ジェームズ(38)は33分の出場でフィールドゴールを29本中16本成功させて46得点と8リバウンド、7アシストをマーク。通算得点は3万8210となり、カリーム・アブドゥルジャバー(元バックス&レイカーズ)が保持しているNBA記録まではあと「177」となった。40得点以上は今季4回目で3点シュートは14本中、自己最多の9本を成功。3点シュートの通算成功数は「2221」となり、ジャマール・クロフォード(元クリッパーズほか)と並んで歴代9位となった。

 レイカーズのウィザーズ在籍経験者ではトーマス・ブライアント(25)が15得点と7アシスト、ブライアントともに先発したトロイ・ブラウンJR(23)は7得点で、ベンチから出たラッセル・ウエストブルック(34)は17得点だった。

 クリッパーズは3連勝を飾って26勝24敗。ポール・ジョージ(32)が27得点、カワイ・レナード(31)が15得点を稼ぎ、最大23点差をつけてレイカーズに勝機を与えなかった。

 一方、サンズはホーネッツを退けて3連敗のあと4連勝を飾って25勝24敗。3点シュートの成功率部門で1位となっているデイミオン・リー(30)はこの日3本中2本を決めて11得点。成功率は前日の48・1%から48・4%(184本中89本)に上昇し、規定本数不足ながら“陰の1位”となっているネッツの渡辺雄太(28=48・8%)とは小差になっている。

 なおレイカーズは25日(日本時間26日)にロサンゼルスでスパーズと顔を合わせる。

 <24日の結果>
*ペイサーズ(24勝25敗)116―110ブルズ(22勝25敗)
*ヒート(27勝22敗)98―95セルティクス(35勝14敗)
*ニックス(26勝23敗)105―103キャバリアーズ(29勝20敗)
ナゲッツ(34勝14敗)99―98*ペリカンズ(26勝22敗)
ウィザーズ(21勝26敗)128―97ホーネッツ(13勝36敗)
*サンズ(25勝24敗)128―97ホーネッツ(13勝36敗)
クリッパーズ(26勝24敗)133―115*レイカーズ(22勝26敗)
 *はホームチーム

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