三原舞依「みんなのパワーのおかげ」SP“自己ベスト”77・10点 八戸国体

2023年01月30日 14:21

フィギュアスケート

三原舞依「みんなのパワーのおかげ」SP“自己ベスト”77・10点 八戸国体
三原の演技を終え、キス&クライで記念撮影する兵庫チーム。(左から)吉岡、中野コーチ、三原、山隈、坂本 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート八戸国体第3日 ( 2023年1月30日    青森県八戸市・フラット八戸 )】 成年女子SPが行われ、今季GPファイナル女王の三原舞依(兵庫・シスメックス)は77・10点をマークし、2位発進した。全てのジャンプを流れるように着氷し、今季出した国際スケート連盟公認の自己ベスト74・58点を非公認ながら上回った。
 今月中旬の優勝した世界ユニバーシティ冬季大会から帰国後は「初めて時差って凄いなと思った」。数日前まであまり睡眠時間を確保できなかった中でも集中を切らさなかった。6分間練習では寒さ対策でユニクロ製のカシミアの黒セーターを着込んで調整するなど対応力も見せた。

 リンクサイドでは坂本花織ら兵庫チームが見守り、会場からは手拍子もあった。「みんなのパワーのおかげ。本当に幸せ」と振り返り、「チーム兵庫で優勝できるようにフリーに向けて切り替えたい」と話した。

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