「協会としても重く受け止めている」日本ラグビー協会 リーグワン日野の調査開始へ
2023年02月15日 20:40
ラグビー
日本ラグビー協会は15日、東京都内で理事会を開き、昨年10月末に合宿中の大分県別府市内の飲食店でトラブルを起こして無期限活動停止中となっているリーグワン2部の日野について、今後の処分などについて議論した。
理事会前に日野自動車の小木曽聡社長、部の志賀得一部長、田中勝利ゼネラルマネジャー（GM）の謝罪を受けた岩渕健輔専務理事は、「情報共有し、今後について議論した」と説明。今回の一件については「ラグビー協会として重く受け止めている。一方で我々としても、すべきことがあると強く思っている。報告体制のプロセス、相談の窓口をリーグと共に作って再発防止に努める」と語気を強めた。
現在は自主的に活動停止し、リーグ公式戦の出場も辞退している日野だが、今後は日本協会の規律委員会に諮られ、必要な場合は理事会で処分を決定する。同委員会では日野はもちろん、トラブルが発生した飲食店の関係者から事実確認などの調査を行う可能性があるという。
また岩渕専務理事は9月8日開幕のW杯フランス大会を控える男子15人制日本代表について、テストマッチを含む本番前のウオーミングアップマッチのカードや日程を「発表する準備を進めている」と説明。6月以降に日本国内でパシフィックネーションズ杯やマオリ・オールブラックス戦が計画されており、「W杯前としては（国内での代表戦が）最多になるのではないか」との見通しを示した。
現在は自主的に活動停止し、リーグ公式戦の出場も辞退している日野だが、今後は日本協会の規律委員会に諮られ、必要な場合は理事会で処分を決定する。同委員会では日野はもちろん、トラブルが発生した飲食店の関係者から事実確認などの調査を行う可能性があるという。
また岩渕専務理事は9月8日開幕のW杯フランス大会を控える男子15人制日本代表について、テストマッチを含む本番前のウオーミングアップマッチのカードや日程を「発表する準備を進めている」と説明。6月以降に日本国内でパシフィックネーションズ杯やマオリ・オールブラックス戦が計画されており、「W杯前としては（国内での代表戦が）最多になるのではないか」との見通しを示した。
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