友野一希、4回転サルコー転倒で7位も「新しい感覚をつかめた」 スターズ・オン・アイスで進化

2023年04月13日 21:10

フィギュアスケート

友野一希、4回転サルコー転倒で7位も「新しい感覚をつかめた」 スターズ・オン・アイスで進化
<フィギュア国別対抗戦第1日>男子SP、演技をする友野一希(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界国別対抗戦第1日 ( 2023年4月13日    東京体育館 )】 男子のSPが行われ、3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本チームの友野一希(上野芝ク)は89・36点をマークして7位となった。
 冒頭の4回転―3回転の連続トーループを成功させる。続く4回転サルコーで転倒したが「ハッピー・ジャズ」に乗って軽やかな演技を披露。後半のトリプルアクセル(3回転半)も決めるなど、キレのある動きで会場をわかせた。

 「サルコーはしょうがないと思って臨んだけど…。練習からミスが多かったので。これが克服できたときには。いいところまで来ているなと思います。トーループは楽に跳べるようになってきた。サルコーの確立をもっともっと上げていきたい」

 今季は大会を重ねるとともに、世界的アイスショー「スターズ・オン・アイス」の出演などを通して成長を実感。「スターズ・オン・アイスで余裕が出てきて、今回、激しすぎず、一つ一つの動きが明確に、余裕を持って演技をできたかなと思います。最後の最後で、新しい感覚をつかめた。ショーは凄く重要だなと思いました」。15日に男子フリーを迎える。

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