バスケ日本代表のホーバス監督がパリ五輪の目標を8強に設定「パリで試合をする」

2024年02月16日 19:24

バスケット

バスケ日本代表のホーバス監督がパリ五輪の目標を8強に設定「パリで試合をする」
<バスケ日本代表男子公開練習>囲み取材を受けるホーバス監督(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 バスケットボール男子日本代表がパリ五輪の目標を決めた。22日にグアム、25日に中国とともに有明コロシアムで対戦するアジア杯予選に向けて合宿中で、16日に都内で練習を公開。アジア最上位の19位となり五輪切符を獲得した昨夏のW杯以来の代表活動で、ホーバス監督は「目標はパリで試合をすること。グループステージ(1次リーグ)を突破して第2ラウンドに進みたい。1勝か2勝かは分からない」と8強をターゲットに設定したことを明言した。
 スタッフやエースの渡辺雄太(グリズリーズ)、富樫勇樹主将(千葉J)らと相談した上で、昨秋に決断。この日の練習前に全選手にも伝えた。パリ五輪は12チームが出場。1次リーグは各4チームで3組に分かれて総当たりで行われ、各組上位2チームと、3位の上位2チームが決勝トーナメントに進出する。会場は1次リーグがパリから北に約200キロに位置するリール。決勝トーナメントはパリで開催される。

 富樫は「誰もが目標にするところで、現実的に狙えるところでもある。想像するとワクワクする」と強調。司令塔の河村は「いいモチベーションになる。120%以上の力を出さないといけないと思っている」と視線を上げた。五輪には開催国フランス、W杯で米国大陸最上位のカナダ、同2番手の米国、欧州最上位のドイツなど8カ国の出場が決定済み。残り4カ国は7月2~7日に実施される世界最終予選で決まる。

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