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【陸上】早大・山口智規「ラストのショートスパートで…」第4組で日本人トップ 全日本大学駅伝関東選考会

2024年06月24日 00:49

陸上

【陸上】早大・山口智規「ラストのショートスパートで…」第4組で日本人トップ 全日本大学駅伝関東選考会
第4組4位でゴールした早大・山口(右) Photo By スポニチ
 【全日本大学駅伝関東地区推薦校選考会 ( 2024年6月23日    相模原ギオンスタジアム )】 20校が参加し1万メートルの各校8人の合計タイムで上位7校に与えられる切符を争った。東海大が3時間55分28秒21のトップ通過。東洋大、早大、日体大、立大、帝京大、神奈川大も出場を決めた。本戦は11月3日に行われる。
 早大の山口智規(3年)が第4組で28分36秒15をマークし、日本人トップの4位。3位での通過に貢献した。中央学院大の吉田礼志(4年)と最後まで争ったが、「自分がラストのショートスパートで、かわせる距離をはかった」と狙い通りのスパートで制した。

 今年1月の箱根駅伝で8人抜きの爆走を見せ、2区4位。5月に行われた関東学生対校選手権の男子1部の5000メートル決勝では日本人2位の4位に終わっていた。レース後は涙を流しながら悔しさをにじませていたが、“リベンジ”を果たした。

 今後は7月のホクレン・ディスタンスチャレンジに出場する。「北見と千歳に参加する。北見で学生記録近くを狙って、来年の世界陸上に出たい。いかに日本記録に近づけるかっていうところを目指して頑張っていきたい」と見据えた。

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