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西岡良仁敗れ、シングルス日本勢は全員敗退 「相手が非常にいい出来だった」

2024年07月06日 03:00

テニス

西岡良仁敗れ、シングルス日本勢は全員敗退 「相手が非常にいい出来だった」
 男子シングルス2回戦でプレーする西岡良仁=ウィンブルドン(共同) Photo By 共同
 【テニス ウィンブルドン選手権第4日 ( 2024年7月4日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )】 男子シングルス2回戦で西岡良仁(ミキハウス)は4日、ジョバンニ・ムペツィペリカール(フランス)に4―6、1―6、2―6で敗れた。日本のシングルス全選手が敗退した。第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)や女子第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)は3回戦に進んだ。女子ダブルス1回戦では日比野菜緒(ブラス)クリスティナ・ブクサ(スペイン)組が勝ち上がった。穂積絵莉(日本住宅ローン)内島萌夏(安藤証券)組は敗れた。
 強力サーブが武器の相手に、西岡は一度もリターンゲームをブレークできずにストレート負けを喫した。「相手が非常にいい出来だった。悔しいとかもない」と苦笑いで脱帽するしかなかった。身長2メートル3のフランス選手は粗削りながらも大会屈指のサーブの持ち主だ。第1セットこそ終盤まで互角に渡り合ったものの、相手のリターンが決まり始めた第2セット以降は一方的な展開になった。一方、前哨戦で8強入りし、今大会は3年ぶりに1回戦を突破した。芝コートのシーズンに「過去一番いい出来だった。プラスに捉えていい」と収穫を強調した。

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