【新弟子検査】昨年国体優勝の川渕一意は体重195キロ 日大時代は220キロ超「また大きくしていく」
2024年07月08日 14:40
相撲
日大相撲部同期で学生横綱の草野直哉(23=伊勢ケ浜部屋)は同じく幕下最下位格付け出しで先場所初土俵。白川大陽(大皇翔=追手風部屋)や宮崎光星(清水海=境川部屋)も前相撲から既にデビューしており「自分も早く同じところに立ちたいと思っていた」と角界入りを待ち望んでいた。しこ名は本名の下の名「一意(かずま)」の予定。デビュー場所へ「勝ち越しを目標に、とりあえずケガなく終われれば」と控えめに意気込んだ。
推定体重200キロ超えの巨漢。昨年6月の東日本学生選手権で優勝した時には「199キロです」と自称200キロ未満を強調していたが、実は当時「220キロを超えていた」とこの日初めて明かした。最高体重を維持していれば、2007年初場所で山本龍一(のちの幕内・山本山)が記録した歴代新弟子最重量の233キロに次ぐ重さだったが、注目されたこの日の検査では195キロ。「今までと違う環境、慣れない生活であまりご飯食べられないのもあって落ちました」と苦笑いし「これからまたしっかり食べて大きくしていく」とさらなる増量を誓った。
◇川渕 一意(かわぶち・かずま)2001年(平13)11月12日生まれ、大阪市港区出身の22歳。東大阪相撲道場で幼少期から相撲を始め、小4で全日本小学生優勝大会優勝。石川・犀生中に相撲留学し、3年時に全国都道府県中学生大会団体戦優勝。金沢学院高(現・金沢学院大附属高)2年時に全国高校選抜大会優勝。3年時に全日本個人体重別(ジュニアの部)100キロ以上級優勝、全国高校選抜十和田大会優勝、全国高校選抜宇佐大会優勝、世界ジュニア選手権重量級優勝。日大1年時に全国学生体重別135キロ以上級3位、全日本選手権3位、東日本新人選手権2位。2年時に全国学生体重別135キロ以上級3位、全国学生選抜大会3位。4年時に全国大学選抜宇佐大会優勝、全国選抜大学社会人対抗九州大会準優勝、東日本学生選手権優勝、東日本学生体重別135キロ以上級優勝、全国学生体重別135キロ以上級優勝、全国選抜大学実業団刈谷大会優勝、国体優勝。身長1メートル84、体重195キロ。1歳上の兄・一誠(かずと)は錣山部屋の三段目・川渕。3歳下の弟・一統(かずさ)はプロボクサー。
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