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渡辺雄太が負傷退場 比江島との接触で左足首ひねる クラブ広報「言えることない」

2024年10月06日 16:44

バスケット

渡辺雄太が負傷退場 比江島との接触で左足首ひねる クラブ広報「言えることない」
<Bリーグ 千葉・宇都宮>攻め込む比江島(右)と渡辺(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【りそなBリーグ   千葉J―宇都宮 ( 2024年10月6日    ららアリーナ東京ベイ )】 4季ぶりの2度目の優勝を目指す千葉Jがホームで3季ぶり3度目の頂点を狙う宇都宮に80―61で快勝し、開幕2連勝とした。NBAで日本人最長の6季プレーして今季から加入した渡辺雄太(29)が第1Q残り3分57秒に負傷交代。3点シュートを打った際に宇都宮の比江島慎(34)と接触して着地の際に左足首をひねった。そのまま倒れ込み、もん絶。プレーを続行できず、頭にタオルを被りスタッフに両脇を支えながらコートを後にした。
 渡辺は第1Q残り8分22秒にドリブルで切れ込んでジャンプシュートを決めて、両チーム通じて最初の得点を記録。残り7分57秒には3点シュートを成功した。6分3秒のプレーで5得点、2リバウンドをマーク。負傷交代後にコートに戻ることはなく、ベンチにも姿を見せなかった。試合後のトレバー・グリーソン監督の会見では渡辺の状態に関する質問が飛んだが、司会を務めたクラブ広報担当が「ケガに関して言えることはありません」とだけ応じた。

 Bリーグデビューとなった5日の宇都宮との今季開幕戦では16得点、8リバウンドの活躍で白星発進に貢献。試合後は「試合が終わったばかりだが、明日の試合が楽しみで仕方ない」と語っていたが、デビュー2戦目でアクシデントに見舞われた。

 試合は千葉Jの富樫勇樹(31)が13得点、9アシストの活躍。クリストファー・スミス(30)が両チーム最多20得点を挙げた。宇都宮は比江島がファウルトラブルで21分3秒の出場で7得点にとどまった影響もあり、完敗。優勝候補同士の開幕2連戦は千葉Jに軍配が上がった。

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