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西田有志 “もう引退して”と心無い声…SNSでリポストも スタッフが「挑戦」の尊さ説く

2024年08月06日 08:10

バレーボール

西田有志 “もう引退して”と心無い声…SNSでリポストも スタッフが「挑戦」の尊さ説く
<パリ五輪 バレー男子準々決勝>イタリアに負け涙する西田(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 バレーボール男子日本代表の西田有志(24=大阪ブルテオン)のスタッフは6日、公式アカウントを更新。誹謗中傷をやめるよう呼びかけた。
 52年ぶりの五輪金メダルを目指した世界ランキング6位の日本は同2位で22年世界選手権王者のイタリアと準々決勝で対戦し、2―3(25―20、25―23、25―27、24―26、15―17)で逆転負け。1976年モントリオール大会以来48年ぶりの4強入りを逃した。2セット連取して迎えた第3セット、そして最終セットにもマッチポイントを握る場面があったが、あと1点が届かず1次リーグを全体1位で通過した強敵に屈した。

 西田は、4年後のロサンゼルス五輪について聞かれると、「4年の中で数年は代表を休むと思う」と宣言。続けて「この7年、代表として戦い続けてきた。故障などもありながら、無理しながら来ているので」と理由を語った。

 SNSでは“もう引退でお願いします”など心無い声が。西田本人がこれをリポストすると、スタッフによる公式Xは「自分の大事な友人や、家族や子供が一生懸命に何かに挑戦し、涙を流し汗を流し、それでも届かなかった時に同じことを僕は言わないようにしたいです!!人は挑戦することの大事さを尊さを忘れてはいけないと思います!!」と投稿。「選手の皆さんは本当にお疲れ様でした!」と伝えた。

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