×

【リーグワン】三重、所属選手が酒気帯び運転で検挙されたと発表「誠に申し訳ありません」

2024年10月07日 17:05

ラグビー

 リーグワン1部の三重は7日、所属選手が道路交通法違反(酒気帯び運転)で検挙される事案が発生したと発表した。
 チームは「モビリティメーカーに身を置きフェアプレーを体現すべき選手が、係る行為により検挙されたことは誠に遺憾であり、日頃より三重ホンダヒートをご支援くださっている皆様には、ご心配とご迷惑をお掛けすることとなり誠に申し訳ございません」とコメント。賞罰委員会に諮り、以下の処分が下された。

 運転者:當眞慶
 処分:年俸減額、チーム対外活動参加禁止6カ月間
 同乗者:饒平名悠斗、田嶋グン
 処分:譴責、チーム対外活動参加禁止6カ月間

 発生したのは名古屋市内で、9月15日の午前7時頃。前日14日午後8時頃よりアルコール摂取を伴う会食を開始し、飲食後、駐車場に停めてあった車両に戻ってその場で仮眠をとった。

 翌朝6時頃、運転者の目が覚めた時点で意識がはっきりしていたことから、車両を発進させた。その時点で同乗者2人は熟睡しており、発進に気づかなかった。

 駐車場を出て100メートル走行したところで警察官から停止を求められ、運転者から基準値を超えるアルコールが検知され、検挙された。

 同乗者2人は、運転者が検挙された時点で警察官に起こされ、事態を認識するに至った。

 チームは、外部弁護士や法務部門責任者等からなるコンプライアンス委員会を新たに設置、研修内容の見直しや定期的な浸透度確認を行うことでコンプライアンスの強化を図り、チームに関わる一人ひとりが再発防止に取り組み、信頼回復に全力で努めるという。

おすすめテーマ

スポーツの2024年10月07日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム