大阪桐蔭あと一歩で…浪速のダルは雪辱誓う

2011年08月02日 06:00

野球

大阪桐蔭あと一歩で…浪速のダルは雪辱誓う
<東大阪大柏原・大阪桐蔭>押し出し死球でサヨナラ負けした中野は相手の校歌が流れる間もひとり泣き崩れる
大阪大会決勝 大阪桐蔭6―7東大阪大柏原
(8月1日 舞洲)
 大阪桐蔭の3年ぶりの夏の甲子園出場はかなわなかった。7回途中から2年生エース藤浪の後を受けた2番手・中野が8回に同点とされ、9回に押し出しの死球。「外野フライでも終わりなので、力が入りすぎた」と消え入りそうな声で話した。

 西谷浩一監督は「リードしながら、甲子園に導いてやることのできない私の責任」と唇をかんだ。その中、1メートル96の長身で「浪速のダルビッシュ」の異名を取る藤浪は「この悔しさを来年につなげたい」と必死に前を向いた。

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