大谷“二刀流”調整 18日広島戦で登板「可能性はある」

2013年06月07日 17:56

野球

 投手と野手の「二刀流」に挑戦している日本ハムの大谷翔平投手は7日、千葉県鎌ケ谷市の鎌ケ谷スタジアムで行われた全体練習で投打のメニューをこなした。ブルペンでカーブやスライダーなどの変化球を交えて82球を投げた後、打者としてフリー打撃に臨んだ。
 この日、雨天中止となっていたマツダスタジアムでの広島戦が18日に組まれた。これまでの2度の1軍登板は、指名打者制がある札幌ドームでの試合だった。セ・リーグの本拠地で先発すれば、初めて投手として投げながら打席にも立つことになる。

 栗山監督は「可能性はあるけど、打つ方を見ても疲れがある。無理して投げさせる必要はない」と慎重に話した。大谷自身は「使っていただけたらしっかり頑張りたい。気持ちの切り替えだけ、しっかりやりたい」と意欲を示した。

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