槙原さん 巨人の星の「大リーグボール養成ギプス」に憧れた

2013年06月07日 19:05

野球

 スポ根アニメの金字塔「巨人の星」のブルーレイボックスが発売開始された。10月まで全5ボックスが順次出る。星飛雄馬役の声優、古谷徹と元巨人投手の槙原寛己さんが思い出を語り合った。
 放送当時、まだ中学生だった古谷は「巨人の星をやったおかげで声優を目指したといっても過言ではない」と振り返る。「放送翌日には(学校の)先生が『おい古谷、来週はどうなるんだ?』って。級友も気を使って聞いてこないのに」と笑わせた。

 「私をプロ野球に導いてくれた作品」と語る槙原さんは、作中に登場する「大リーグボール養成ギプス」に憧れたという。「エキスパンダーを買って、ギプスのようにしたら肉を挟んでしまいました」と明かすと、古谷も「僕もやりました」と共感していた。

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