メニューメニュー 記事サーチ記事サーチ
×

広島　タナキクマルで追加点　最強１、２、３番で再び流れ引き寄せた

2016年10月23日 05:30

野球

広島　タナキクマルで追加点　最強１、２、３番で再び流れ引き寄せた
＜広・日＞７回１死三塁、適時打を放ち吠える丸 Photo By スポニチ
 【ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１６第１戦 （ 2016年10月22日    マツダ ）】 広島名物「タナキクマル」で貴重な追加点を奪った。２点差に迫られた直後の７回。先頭の１番・田中が右中間二塁打を放つと、菊池が初球で犠打を決めて１死三塁とし、丸が内角直球を右前に運んだ。
　２番手・石井から６球で４点目を奪い、相手に傾きかけた流れを引き戻した。丸は「いい形でつないでくれた。僕としては、前に飛ばそうぐらいの気持ちだったが、うまく反応できた」と振り返った。

　まさにＣＳファイナルＳの再現だ。ＤｅＮＡとの４試合で田中が１２打数１０安打の打率．８３３で６得点を記録し、菊池は４犠打、丸は３打点をマークした。１番が出て、２番が送って、３番が還す。田中も「いい形で追加点が取れてよかった。ダメージを与えられる１点になったと思う」とうなずいた。３打席目まで音なしだったリードオフマンのシリーズ初安打から始まった、１、２、３番の連鎖。初戦から「普段着」で挙げた得点は、次戦以降にもつながる。

　▼広島・菊池（自らの犠打成功で追加点を挙げた７回に）田中が出てくれたのが大きかった。丸も還してくれたし、大きな１点になったと思う。

おすすめテーマ

鈴木誠也

菊池雄星

スポニチ記者が見た！
野球記者コラム

藤浪晋太郎

野球の2016年10月23日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム