ワールドシリーズ開幕権 インターリーグで決めては?オーナーが提案

2016年12月12日 13:45

野球

 メジャーリーグの新労使協定により、来季からワールドシリーズ本拠地開幕権の決定方法が変更。これまではオールスター戦で勝利したリーグが開幕権を得ていたが、今後は公式戦での勝率がより高いチームに開幕権が与えられるようになった。
 オールスター戦の勝敗による決定方法は批判が多かったが、シーズン中の成績がより良いチームにアドバンテージが与えられるという考え方は理にかなっているように思える。しかし、ホワイトソックスのジェリー・ラインズドルフ・オーナー(80)はそのコンセプトに疑問を投げかけている。以下は同オーナーがシカゴの地元局に明かした内容で、同局のレポーターが自身のツイッターで6日に公開したもの。

 「私が望んでいるのはそのシーズンのインターリーグで勝利数の多い方のリーグにワールドシリーズの本拠地開幕権が与えられるというもの。最高勝率という考えは好きになれないね。なぜなら両リーグの日程は全く違うし、どちらか一方のリーグが頻繁に開幕権を獲得するといった偏りが出るからだ。それを考えたら、インターリーグでの勝ち星を数える方が公平だと思うけれどね」。

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