高岡商 49年ぶり1勝が…先発・土台は手首つって9回降板

2017年03月21日 05:30

野球

高岡商 49年ぶり1勝が…先発・土台は手首つって9回降板
<盛岡大付・高岡商>延長10回無死二、三塁、盛岡大付・林の中前打で植田が生還し、サヨナラとなる(右は打たれた伏見) Photo By スポニチ
 【第89回センバツ高校野球第2日   高岡商9―10盛岡大付 ( 2017年3月20日    甲子園 )】 高岡商が49年ぶりの1勝を逃した。逆転サヨナラ打を浴びた2番手・伏見は「頑張っていた土合に申し訳ない」と言葉を絞り出した。
 先発の土合は9回、先頭打者に1球を投げたところで左手首がつって降板。8回に軽い熱中症で左膝とふくらはぎ付近、右の股関節がつった状態だった。10回に一時勝ち越しとなる右前打を放った中村昂も熱中症により代走を送られた。141球の力投を見せた主将は「甲子園で勝つことがどれだけ大変か身に染みて分かった」と話した。

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