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侍J平田 代走で初球三盗「ベンチで傾向見ていた」

2017年03月21日 05:30

野球

侍J平田 代走で初球三盗「ベンチで傾向見ていた」
<ドジャース・日本>6回無死二塁、中田の時、三盗を決める平田 Photo By スポニチ
 【練習試合   日本2―3ドジャース ( 2017年3月19日    グレンデール )】 侍ジャパンの平田が攻撃の形を「足」で示した。1―1の6回に二塁打で出塁した筒香の代走として出場すると、左腕・モローのモーションを完全に盗んで次打者・中田の初球に三盗成功。中田の中前打でホームへ生還して「(ベンチで投手の)傾向を見ていました。走者が出ても、あまり気にしていなかったし、初球から行けると思いました」。
 強打に加え、ここ3年で22盗塁と脚力も併せ持つだけに自信を持って次の塁を狙った。準決勝・米国戦でも鍵となる機動力を生かした攻撃を小久保監督は「代走で行くのは告げていたので、計っていたのでしょう。ああいう意識が高いのはベンチも助かります」と評価した。

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