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福岡大大濠“鉄腕”三浦 死球なんの149球熱投 指揮官「感動した」

2017年03月22日 11:33

野球

福岡大大濠“鉄腕”三浦 死球なんの149球熱投 指揮官「感動した」
<福岡大大濠・創志学園>2回表1死、打球を指差す福岡大大濠・三浦 Photo By スポニチ
 【第89回選抜高校野球大会1回戦   福岡大大濠6―3創志学園 ( 2017年3月22日    甲子園 )】 昨秋の公式戦全13試合を完投した福岡大大濠のエース・三浦が、甲子園の舞台でも鉄腕ぶりを披露。9安打を浴びながら9回を1人で守りきり、149球の熱投。念願のセンバツ1勝を引き寄せ、勝利の瞬間は笑顔が弾けた。
 8回の自身の4打席目、133キロの直球を右肘に受けるアクシデント。大事な箇所だけに心配されたが、9回は志願してマウンドに上がった。最初の打者を三振に仕留めた直球は144キロを計測。「球速はバロメーターですが、勝つことだけを意識して投げていたので、勝ててよかったです」と、自身の投球よりチームの勝利を何より喜んだ。

 エースの姿勢に八木監督も感謝。試合後は「(三浦が9回も)いけるということだったので、頑張って来いと送り出した。非常に頼もしくて、感動した」と振り返っていた。

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