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【上原が占う】米国打線には初球から勝負球投げた方がいい

2017年03月22日 09:29

野球

【上原が占う】米国打線には初球から勝負球投げた方がいい
06年WBCに出場した上原 Photo By スポニチ
 【WBC準決勝   日本―米国 ( 2017年3月21日    ドジャースタジアム )】 米国打線に対するには、初球から勝負球だと思って投げた方がいい。特にシーズン中と違って、今の時期は初球からどんどん振ってくる。まずは、甘めにストライクという考えは危険。どの打者もそうだけど、やはりベルト付近は危ない。でも、日本の投手はコントロールがよく、完成されているので、いかにコントロールミスをなくすか。
 米国はリリーフにいい投手がそろっている。特に左腕のミラー。あのスライダーは凄い。左打者なら、「ごめんなさい」という感じ。体もでかい(2メートル1)ので、真っすぐとスライダーの見極めが難しい。日本の打者は選球眼がいいので、何とか食らいつきたい。

 ここからはリーグ戦ではなく、一試合一試合。一つの流れをどうつかむか。相手に来たら、それをどう止めるか。粘りが重要になってくるね。(カブス・上原 浩治)

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