マエケン 先発では今季最短5失点KO「全部の球種が良くなかった」

2017年07月04日 05:30

野球

マエケン 先発では今季最短5失点KO「全部の球種が良くなかった」
<パドレス・ドジャース>4回途中で降板する前田(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   ドジャース3―5パドレス ( 2017年7月2日    サンディエゴ )】 ドジャースの前田が先発では今季最短の3回2/3で8安打5失点。4敗目を喫した。
 「全部の球種が良くなかった。ストレートも走っていなかった」。初回、その直球でマーゴーに先制ソロを許すと、2回には変化球が甘く入り3失点。メジャー最低のチーム打率のパ軍相手に4回を投げきれず、厳しい表情だった。デーブ・ロバーツ監督は「前回(7回無失点)の投球と違い、球に切れがなかった」と分析。次回先発については「(右膝痛の)マッカーシーと(左足打撲の)柳賢振(リュヒョンジン)の回復具合による」と話し、両投手の状態次第では再び救援待機となる可能性が出てきた。 (笹田幸嗣通信員)

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