巨人 対広島戦連敗7で止めた 田口が7回零封7勝目、完封リレー

2017年07月04日 21:00

野球

巨人 対広島戦連敗7で止めた 田口が7回零封7勝目、完封リレー
<広・巨>6回1死一、二塁、丸を投直からの併殺に打ちとり吠える巨人・田口 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―0広島 ( 2017年7月4日    マツダ )】 巨人の田口麗斗(かずと)投手(21)が7回を4安打無失点でリーグトップタイの7勝目(2敗)。完封リレーでチームの対広島戦連敗を7で止めた。
 ここまでリーグトップの防御率2.26を誇る左腕がベンチの期待に応えた。12球団一の得点力を誇る広島打線に得点を許さない。最大のピンチはチームが2点を先制した直後の6回。連打で無死一、三塁とされたが、菊池を三ゴロ、続く丸の中堅に抜けそうなライナーを巧みなグラブさばきで投直とし、飛び出した一塁走者を刺して併殺で切り抜けた。

 打線は6回に坂本勇が野村から中前適時打を放ち先制。なおも2死二塁から村田の飛球を左翼手・バティスタが見失う間(記録は二塁打)にこの回、2点を奪った。8回には2死一、二塁で田口の代打・亀井が中前適時打を放ち、リードを広げた。

 3―0の8回は2番手・マシソン、9回はカミネロが締めて、巨人は連敗を4で止めるとともに、対広島戦の連敗を7で止めた。

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