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広島・丸、初回先制3ランから全5打席出塁 M再点灯も冷静「気にしていない」

2017年08月15日 22:14

野球

広島・丸、初回先制3ランから全5打席出塁 M再点灯も冷静「気にしていない」
<神・広>4回、右前適時打を放つ丸 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島11―6阪神 ( 2017年8月15日    京セラD )】 広島の3番・丸が初回の18号先制3ランを含む2打数2安打4打点。3四球も含めて全5打席で出塁と活躍し、チームの優勝マジック27再点灯に貢献した。
 初回、田中と菊池の連打で築いた無死一、三塁。相手先発・小野が投じたカウント2ボールからの3球目、内角高め直球を右翼スタンドへ運んだ。「久しぶりにすごくいい手応えでした」と振り返った丸にとって、自身17試合ぶりとなる一発。「もともと本塁打を打つタイプではないので気にしてはいなかったが、いいスイングができたと思います」と爽快感をにじませた。

 チームにとっては2位・阪神を直接叩いてのマジック再点灯。それでも「去年もそうなんですけど、チーム全体的にそこは気にしていない。いかに自分たちの野球ができるか。あしたも変わらず、きょうのようにどんどんいきたい」と冷静に語り、16日に久しぶりの先発が予告されている藤浪(阪神)について「いい投手なので、何とかチームで、打線として戦っていきたい」と意気込んだ。

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