清宮 進路も決断時期も「決めてない」、五輪は「目指したい」

2017年09月13日 05:30

野球

清宮 進路も決断時期も「決めてない」、五輪は「目指したい」
帰国し、記者の質問に笑顔で答える清宮 Photo By スポニチ
 「第28回WBSC U―18ワールドカップ(W杯)」で銅メダルを獲得した侍ジャパン高校代表が12日、開催地のカナダから羽田空港着の航空機で帰国した。高校通算111本塁打の清宮幸太郎内野手(早実3年)は注目の進路について「まだ決めてない。(決断の時期も)決めていない」と強調した一方で、20年東京五輪について「大学に行っても、プロに行っても五輪は出られる。東京でやるからには目指したい」と初めて明言した。
 侍ジャパンのトップチームを「自分の目指すべき最終地点」と話した大砲。1年生から日の丸を背負うだけに「1億人以上の期待を背負っている」と重みは十分に感じており、「今のままじゃ力不足」と成長を誓う。

 高校代表のメンバーは進路を表明している選手が多数を占める。その中でカナダ滞在中は「プロの話はあまりしていない。むしろ大学の方が話があった」という。W杯の閉会式では米国代表のシアニ主将から「大リーグに来いよ」と声を掛けられた。練習は近く再開する予定。「トロントの空港で寿司を食べたので焼き肉を食べたい」と笑って会見場を後にした。(東尾 洋樹)

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