阪神ドラ4島田“赤星伝説”継承へ!9年ぶり背番「53」復活
2017年11月25日 10:00
野球
「(正式な)発表は入団会見のときですが、現時点では(53番で)調整しています」
球団関係者は最終調整中であることを認めており、12月上旬の新人入団会見で正式発表される見込みだ。同氏が現役引退した09年以降は、4シーズンもの間、空き番号。14年6月に加入した建山が同シーズン終了まで一時的に付けていたが、実現すれば野手では09年以来9年ぶりの復活となる。
赤星氏は入団1年目の01年に39盗塁を記録し、盗塁王と新人王をダブル受賞。通算381盗塁をマークした。03、05年と2度のリーグ制覇にも貢献。同じドラフト4位での入団という共通点もあり、島田がその偉大な足跡を追いかけるのは自然な流れと言える。
「僕が小学校、中学校の時に盗塁されている姿をニュースなどで見てきました。自分もいつかそうなりたいと思っていました」
ドラフトの指名あいさつ時には、小学生時代から赤星氏が憧れの存在だったことを明かしていた。すでにプロでの目標は「盗塁王」と公言。島田もそれほど、脚力には自信を持っている。
熊本県宇土市の鶴城中では野球部に所属しながらも、足の速さを見込まれて陸上大会にも参加した。当時は100メートル11秒1の好記録を残して熊本県で優勝。全国大会に出場した際の予選では、今年9月に日本人初の9秒98をマークした桐生祥秀を破った逸話もある。上武大進学後は2年春から4年秋までの6シーズンで36盗塁と、走りまくった。
アマチュア球界屈指の俊足王から猛虎のスピードスターへ―。足のスペシャリストの存在が待望久しいチームにあって、島田への期待は大きい。
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