西武 十亀 5回3安打1失点「内容はいいものがあった」

2018年03月13日 18:13

野球

西武 十亀 5回3安打1失点「内容はいいものがあった」
力投する十亀 Photo By スポニチ
 【オープン戦   西武0―2中日 ( 2018年3月13日    小牧 )】 開幕ローテーション入りを確実にしている西武・十亀が中日戦に先発。5回3安打1失点の好投を見せた。
 4回に先頭・京田に右翼線二塁打。その後に1死三塁からアルモンテの左犠飛で失点した。「あそこは(カウントを)追い込んでから簡単にいきすぎた」と反省したが、「内容はいいものがあった。いいテンポで投げられた」と満足げに振り返った。

 自信の源の一つとなっているのが、今季から反則投球とならなくなった2段モーション。今春のキャンプで「最初は遊びでやっていたけど、“いいんじゃね!”となった」と取り入れた。左足を上げてから一度、ためを作って投げ込む。「バランスよく投げられるし、直球の質が良くなった」という。

 この日も無四球。愛知出身で、高校時代に「レフト前ヒットを打った記憶がある」という小牧市営球場での快投だった。

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