ダル 3回4安打2失点で総仕上げ、奪三振ゼロもきっちり収穫

2018年03月28日 05:30

野球

ダル 3回4安打2失点で総仕上げ、奪三振ゼロもきっちり収穫
<レッドソックス・カブス>オープン戦最終登板のダルビッシュは3回4安打2失点 Photo By 共同
 【オープン戦   カブス2―4レッドソックス ( 2018年3月26日    フォートマイヤーズ )】 カブスのダルビッシュが3回を4安打2失点(自責1)で総仕上げを終えた。中堅から強風が吹き付け「追い風だと変化球が難しくなる。スライダー、カーブが曲がらずに高めに抜けていく」という悪条件。そこで3回は「どんどん打たせていこうと切り替えた」と直球とツーシーム主体で乗り切った。
 奪三振はゼロ。収穫は、課題としている左打者の直球の制球に自信を深めたことだ。2回先頭のブラッドリーにも初球で外角低めに決め、これが左打者攻略の軸になりつつある。「去年は狙ってもいかなかった。そこが一番良かったところ」。開幕3戦目となる31日(日本時間4月1日)のマーリンズ戦へ準備は整った。(奥田秀樹通信員)

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